○保坂公述人 まさに、新型コロナウイルス自体は、これまでの感染症と違って、症状がない場合でもウイルスを拡散する、そういう非常に扱いにくい、いわば予防がしにくい特性があるということに我々は春には気づいていたわけですから、当然、国としても、無症状の感染者も含めたPCR検査体制ということに積極的にもっと取り組むべきだというふうに思っておりました。
○国務大臣(赤羽一嘉君) そもそも、この新型コロナウイルス自体が解明をし切れているわけじゃないので、その対策を取るというのは大変簡単ではないわけであります。 緊急事態宣言が出されたときのある期間は、ステイホームということで一切外に出ない、そうした中で、町もゴーストタウンみたいな状況でありました。
しかしながら、まだまだ新型コロナウイルス自体がわからないことだらけであって、抗体ができたら本当に感染しないのか、どれぐらいの期間持続するのか不明な点もありますけれども、しっかりと世界じゅうで協力してデータを集めていただきまして有効性を確認できれば、一日も早い終息、通常の社会経済活動ができるように、抗体検査も推し進めていくべきであると考えますが、いかがでしょうか。
ただ、このコロナウイルス自体は、大変厳しいですけれども、自然災害の、例えば、東日本大震災で東北地方が大変な物理的なダメージを受けたとか、阪神・淡路大震災のときに私が住んでいた兵庫県が受けたというような状況じゃなくて、観光のインフラ自体は毀損はされておりませんので、感染拡大の防止というのが見えてき次第、間髪を入れずに反転攻勢ができるように、今、相当大きな仕込みもしておりますので、全国の観光事業者が喜んでいただけるような